プロ野球

本日のWBC、韓国×日本。
先発はJAPANのエース渡辺俊介と韓国の英雄朴賛浩
先発を見た限りでは抑えの朴賛浩が前に来ると言う事で日本有利と見ました。
しかしながら韓国投手陣の層が非常に厚かったですね。
1つのキーポイントとなった点では里崎のライトへの打球を捕殺された事。
これにより好守の要の1人である岩村が故障退場。
その後に出てきた今江が打撃も守備もいっぱいいっぱいって感じでした。
2つ目のキーポイントは8回の今江のエラーですね。
最初はてっきりアウトかと思いましたが、ボールを落としていたようで。
元々、出したランナーが四球なだけに悪い流れが漂います。
継投で藤川を投入しましたがかつて中日でプレーした李鍾範に2点タイムリー浴びる。
その裏に西岡のホームランにより得点し更に松中のヒットで代走青木を置き打者新井。
しかしサムスンライオンズK・Oパンチの「O」である呉昇桓に新井、多村連続三振で試合終了。
まぁ、敗因は他にもあると思います。
結果論なのかもしれませんが7回を回っているのならここを薮田や藤田にして欲しかった。
長いイニングを考えるならリリーフエースをやっていた小林宏之でも良かったのかと。
やはり先発投手ばかり集めるのには無理があるなと言うのが初のWBCでの感想です。
随所で出せる左腕が藤田しかいなかったのが痛かったのではないかなと思います。
この時期では他チームの協力を得るのは難しかったのもあるんでしょうけどね。


これでまた韓国に日本は見下されるんでしょう、何でこうなるのか。
WBCについてのインタビューで日本の40〜50代女性が韓国を応援とあるように。
松井や井口の辞退、また少なからずの日本国民と団結力が足りない部分が目立ちました。
ここで好成績を収めてくれれば多少変わったんでしょうが日本にとっての初のWBCは課題が多く残る物だと思いました。
試合中、そして試合後に見せたイチローのあの勝ちに行く姿勢。
これは忘れてはいけないと思います。
特に前後を打った川粼、西岡は今後日本を引っ張る存在になって欲しいです。
後、今日打たれてしまった藤川やミスの目立った今江。
彼らも今後、自チームの選手として、日本代表として活躍してくれると信じています。
4年後となりますが松中、イチローらも実力でこの舞台に出場してくれる事を心待ちにしています。
周囲の評価、試合結果こそ良くなかったですが胸を張って帰ってきて欲しいです。
当然ながらアメリカ次第では行けるところまで行って欲しいですが。




えー、何か全てが終わったみたいな感じになってますが事実上は負けました。
アメリカと言う野球発祥の地がいない中での決勝はあまり意味がないと思います。
非国民なのかもしれませんが自分の中でのWBCはひとまず終わったんだと思います。


まぁ、日本が出るなら出るでどうせ応援するんでしょうけどね。
ただ、どうしても他国の負けに期待するとか気分悪いじゃん?


一応ですがアメリカではデーモン、デレク・リーらの故障。
ウィリスやクレメンスら投手陣もイマイチのご様子。
チャンスがあるなら日本にはまだ諦めずにやって欲しいと思います。


何だかんだ書いたけどシーズン突入してもこれが現状。
http://www.sanspo.com/top/am200512/am1218.html